平成29年度開催報告

H29年度修学旅行研究会開催報告

平成29年度の研究会の概要は以下のとおりです。
 
<平成29年度修学旅行研究会開催報告>
日 時:平成29年11月14日(火) 場 所:名古屋都市センター会議室
発表校:名古屋市立森孝中学校 テーマ:「文化や歴史から生き方を学ぶ修学旅行」
- 由良町・東大阪での活動を通して -
【修学旅行のねらい】
本校の努力点「生き生きと主体的に活動しよう」と、3年生の学年目標「温かな雰囲気でありながら、集団としての規律があり、規則正しい集団生活ができる生徒の育成」を踏まえて次の行動目標を示した。
① 一人一人が時間やルールを守り、責任をもって自主的に行動できるようにする。
  ② 集団行動を通して、思いやりの心をもち、友達との関わりを考えながら、協力することの大切さを学ぶ。
③ 由良町での活動を通して、地域の特色ある文化や風土を学ぶ。
④ 東大阪での工場現場体験を通して、モノづくりの原点や仕事に対する思いを学ぶ。
【修学旅行スローガン】欒(らん)―人と人が関わり合う Run―自ら行動する Learn―地域の文化や歴史を学ぶ
【事前学習】
東大阪モノづくりの現場体験に向けて、8つの会社の中から希望を取り、グループ分けを行った。グループごとに集まり、それぞれの会社について仕事の内容、製品などを調べた上で、当日の質問を考えた。
【当日の活動】
(1)由良町での体験・・ほんまもん体験<アジの開きづくり体験と漁船体験>
その日の朝に取れたアジを1人2匹さばいた。普段魚に触れる機会もないため、苦戦する生徒が多かったが、楽しく取り組んだ。さばいたアジには自分の名前のタグをつけ、干物にしてもらい、後日生徒の手に届くようにした。
漁船体験はライフジャケットを着用して漁船に12人ずつ乗船し、沖に出て、真っ白な石灰岩でできた岸壁の間近まで、船長さんのガイダンスを聞きながら20~30分クルージング体験を楽しんだ。
(2)東大阪モノづくりの現場体験
まず、大阪府立労働センターで、モノづくり観光推進協会の方から話を聞いた。「モノづくりを通じて人のために働くということがものや他人に対する感謝の心を育み、信頼、実直という日本人像につながった。働くということは、はた(周り)を楽にするという意味」など、東大阪の町工場の現状や思いについての話を伺った。
<体験場所>彫忠、昭和電機、シーズクリエイト、野田金属工業、日本化線、アオキ、シーホネンス、吉持製作所
【事後活動】
事後の活動では、事前学習で調べたことと、施設見学や体験を通して分かったことをレポートにまとめ、完成したレポートを掲示し、学年で掲示したレポートを見る時間を設けた。
【修学旅行の日程】
1日目 学校 → 黒壁スクエア(昼食) → 白崎海洋公園(入村式)→由良町民宿(夕食・宿泊)
2日目 由良町民宿(体験活動) → 稲むらの火の館(震災・津波学習) → USJ → ホテル
3日目 ホテル → 東大阪モノづくりの現場体験(8か所に分かれて体験学習)→ 学校
【成果と課題、参加者からの意見】
○ 地域の特色ある文化や風土を積極的に学ぶことができた。
○ 東大阪モノづくりの現場体験では、生きがいや仕事に対するやりがいについて学ぶことができた。2年時の職業体験学習と関連付けて、職業選択に対しての意識が高まっている様子が見られた。
○ 行程上移動時間が長くなり、1日目の活動内容に制限ができてしまった。
○ 3年間を通したキャリア教育を積み重ね、将来的に生きていく力の育成を。振り返り活動も重視。
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平成30年度は、弥富市立十四山中学校の事例発表を予定している。