平成24年度開催報告
平成24年度修学旅行研究会開催報告
平成24年度の研究会の概要は以下のとおりです。
日 時:平成24年11月15日(木)
場 所:名古屋市都市センター会議室
発表校:一宮市立千秋中学校
テーマ:「急きょ目的地を変更した修学旅行を終えて~震災から学ぶ~」
発表内容・会議の概要は以下の通りである。
【当初の計画】
5月25日 一宮 → 名古屋 → 房総半島(岩井海岸)
5月26日 房総半島 → 東京ディズニーランド → 浦安
5月27日 浦安 → 東京都内 → 名古屋 → 一宮
【変更後の日程】
8月28日 一宮 → 神戸(震災学習) → 大阪
8月29日 大阪市内
8月30日 大阪(学級別活動) → 一宮
【変更に伴う課題とその対応】
1 生徒・保護者・地域の不安の解消 --- 説明会の実施
2 事前準備不足 --- 下見のやり直しと旅行社との連携
3 熱中症対策 --- 健康チェックと講習会 対策グッズ
4 関西へ行く意義 --- 1日毎のテーマの設定
【参加者からの意見】
・ 事前準備の時間が短く、日程変更が大変だったと思う
・ 生徒の目を防災に向けることができたことは成果である。
・ 緊急避難場所の確保等、学校は危機管理に一層の注意をはらう必要がある。
・ 3月段階では、計画停電・余震・ホットスポット・飲料水等多くの課題があった。
・ 震災によって地域とのつながりが深まったことにも大きな意義がある。
平成25年度は、豊田市立松平中学校の事例発表を予定している。