月刊「教育旅行」~唯一の教育旅行専門誌~ のご案内
毎月の特集と連載について

最近のテーマは、「持続可能な社会の担い手」の育成につながる体験的な学習活動、SDGs、グリーン・ツーリズム、農山漁村体験・民泊、産業観光、環境学習、平和学習、キャリア教育、防災・減災学習、観光教育など、さまざまなジャンルを積極的に取り上げ、教育旅行の課題や今後のあり方などを提案しています。
また、児童・生徒を受け入れる地域の教育旅行誘致による活性化を目指し、カラーグラビア特集を年3回掲載し好評を得ています。
また、児童・生徒を受け入れる地域の教育旅行誘致による活性化を目指し、カラーグラビア特集を年3回掲載し好評を得ています。
■2024年の特集テーマ
- 1月号 第17回教育旅行シンポジウム これからの教育旅行
- 2月号 教育旅行で学ぶ・体験する「食」文化
- 3月号 グラビア特集:ひがし北海道/十勝・阿寒の新しい「学び」のプログラム
- 4月号 グラビア特集:来てくんしゃい佐賀へ!!~佐賀県の多彩な教育旅行プログラム~
- 5月号 グラビア特集:海外修学旅行一番人気 台湾・台北市の多様な「学び」の資源
- 6月号 頑張ってます!農山漁村民泊
- 7月号 自然体験を通して学ぶ環境保全の取り組み
- 8月号 グラビア特集:教育旅行での「探究学習」は南九州3県(熊本・宮崎・鹿児島)のこのプログラムで!!
- 9月号 教育旅行で学ぶ災害からの復興と防災・減災の取り組み
- 10月号 〈能登半島地震被災地復興応援企画〉北信越5県おすすめの教育旅行プログラム
- 11月号 産業・土木・鉄道遺産を通して学ぶ地域づくり
- 12月号 続・教育旅行におけるバリアフリーとユニバーサルデザイン

ユネスコ世界文化遺産に登録された「北海道・北東北の縄文遺跡群」が話題になるなど、「遺跡」の価値が見直されています。近年では、古代人体験やデジタル機器の活用など、各施設が工夫をこらした展示を行っていることもあり、児童・生徒にとっても身近な存在になりつつあります。
「過去からの贈り物」である日本全国の遺跡を、いま改めて訪ねてみませんか。

全国の中学校や高等学校を中心に、修学旅行を中心とした国内外の教育旅行実践例や中高一貫校やスーパー・サイエンス・ハイスク ールなども含め、さまざまな学校の教育旅行への取り組みを紹介しています。
また海外教育旅行は、新たなディスティネーションの開発や国際交流の促進に役立つ記事としてご活用ください。
また海外教育旅行は、新たなディスティネーションの開発や国際交流の促進に役立つ記事としてご活用ください。

「産業観光」は教育活動と深いかかわりをもつ活動であり、生産現場の見学やモノづくり体験、そしてそこに働く人々との交流がもたらす学習効果は大きいと期待されています。このコーナーでは各地域の産業観光の取り組みを、キャリア教育やSDGsとの関連も踏まえ紹介しています。教育旅行の行先選定また班別研修などの一助としてご活用ください。

今、多くの地域で特色ある学習素材を活かして教育旅行を誘致する活動が活発におこなわれ、地域の活性化と振興を図ろうとしています。
その動向や特色ある活動を広く学校に伝えるとともに、受け入れにかかわる問題や課題をどう共有し解決して行くかを考えてみるコーナーです。
その動向や特色ある活動を広く学校に伝えるとともに、受け入れにかかわる問題や課題をどう共有し解決して行くかを考えてみるコーナーです。


「探究学習」を教育旅行で実践するうえで、"まちあるき" は、班別あるいはテーマ別自主研修のプログラムとして高い学習効果が期待できます。生徒たちが、教育旅行で実際に "まち" を訪れ、"まちあるき" を楽しみながら「持続可能」なまちづくりについて考える。さらにその「学び」の成果を持ち帰り、自分が住む "まち" が抱える課題の解決や「まちづくり」に活かしていく。そうした学習活動の一助になることができるよう、毎号、一つの "まち" をとりあげ、その "まち" を教育旅行の訪問先として検討するうえで、学校が手に入れたい最新の情報を紹介していきます。
最新号:5月号のご案内 No.828

表紙写真 福井県おおい町での「ねりもの作り体験」(写真提供:(一社)若狭湾観光連盟)
巻頭連載 もう一度訪ねたい日本の遺跡[52] 岡田山古墳(島根県松江市)
特集 教育旅行で大切にしたい「食」からの学び
特集のねらい 文科省は「食育」で身に付けることの一つに「地域の産物や歴史など食文化の理解」をあげています。その土地ならではのものを「食べる(飲む)」体験は、それを通してその土地の歴史や文化を学ぶだけでなく、農林水産業の在り方や地産地消の意義、フードロスの削減などについて考えることにも繋がります。そこで、各地の「食」とそれに関わる体験プログラムを紹介していただきました。
- 北海道:鮭の聖地・標津で学ぶ! 食と地域文化を創る未来の担い手へ((一社)南知床標津町観光協会 清野 和之)
- 宮 城:世界農業遺産「大崎耕土」の恵みを味わう((一社)みやぎ大崎観光公社 観光マネージャー 高橋 摩耶)
- 新 潟:魚沼市における食体験・食文化体験((一社)魚沼市観光協会 営業担当部長 梅井 雅行)
- 京 都:学ぶ!宇治茶の魅力探訪・お茶と宇治のまち歴史公園茶づな(お茶と宇治のまち歴史公園茶づな 主任学芸員/コーディネーター 中畑 伶威)
- 香 川:中野うどん学校 琴平校で体験する本場讃岐うどん作りの魅力(中野うどん学校 琴平校 中野 真宏)
- 福 岡:福岡の名産品・明太子をより深く知る博多の食と文化の博物館 ハクハク(株式会社ふくや 博多の食と文化の博物館ハクハク 矢羽田 敦史)
- 沖 縄:持続可能で感動大きな「食」体験をめざして(沖縄体験ニライカナイ 代表 加蘭 明宏)
連載 教育旅行研究 雄大な自然と異文化に触れ、未来に向けた知見と自主性を養うために(埼玉県 埼玉県立熊谷工業高等学校 前校長 荻原 康之、学年主任 山口 雅之、教 諭 西田 和栄、萩原 菜穂子)
連載 地域だより 漁業の歴史を教育旅行に活かす鹿部町(鹿部温泉観光協会 地域活性推進プロジェクト係 金澤 佑)
連載 "まちあるき" で楽しく学ぶ「持続可能なまちづくり」(5) 江戸時代の情緒に触れる絞りの産地・有松で、名古屋の歴史とものづくり文化に親しむ((公財)名古屋観光コンベンションビューロー 観光部 国内観光グループ長 福村 訓子)
連載 ミュージアムに行こう! 愛知県 カクキュー八丁味噌(八丁味噌の郷)
視察レポート おおいた~歴史と文化、自然を体感する教育旅行のプログラム~((公財)日本修学旅行協会 理事長 竹内 秀一)
視察レポート 陸前高田で学ぶ震災と復興((公財)日本修学旅行協会 参与 牧野 晃)
インフォメーション
- 北方領土隣接地域下見ツアー~修学旅行で北方領土を通じた平和学習や北海道の大自然に触れる体験をしてみませんか~
- 雲仙岳災害記念館(がまだすドーム)がリニューアル!
【お詫びと訂正】2025年5月号に誤りがございました。お詫び申し上げ、訂正いたします。(PDFファイルが開きます)
バックナンバー
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