月刊「教育旅行」のご案内
毎月の特集と連載について

最近のテーマは、「持続可能な社会の担い手」の育成につながる体験的な学習活動、SDGs、グリーン・ツーリズム、農山漁村体験・民泊、産業観光、環境学習、平和学習、キャリア教育、防災・減災学習、観光教育など、さまざまなジャンルを積極的に取り上げ、教育旅行の課題や今後のあり方などを提案しています。
また、児童・生徒を受け入れる地域の教育旅行誘致による活性化を目指し、カラーグラビア特集を年3回掲載し好評を得ています。
また、児童・生徒を受け入れる地域の教育旅行誘致による活性化を目指し、カラーグラビア特集を年3回掲載し好評を得ています。
■2023年の特集テーマ
- 1月号 (1) ジオパークで学ぶSDGs/(2) グラビア特集:修学旅行の歩み
- 2月号 教育旅行で学ぶ日本の産業とモノづくり
- 3月号 動物園・水族館で探究しよう!
- 4月号 関西6府県おススメの教育旅行プログラム
- 5月号 続・このプログラムでSDGsを学ぼう!
- 6月号 教育旅行でできる「キャリア教育」プログラム
■2022年の特集テーマ
- 1月号 博物館からはじまる教育旅行での探究学習
- 2月号 探究的な学びにつながる「観光教育」
- 3月号 グラビア特集:おいないさぁ!「常若」の伊勢志摩へ
- 4月号 第16回教育旅行シンポジウム 教育旅行と産業観光
- 5月号 九州7県オススメの教育旅行プログラム
- 6月号 城下町を歩いて学ぶ持続可能な「まちづくり」
- 7月号 このプログラムでSDGsを学ぼう!
- 8月号 探究的に学ぶ「平和学習」プログラム
- 9月号 グラビア特集:「ひがし北海道」の大自然から学ぼう!
- 10月号 教育旅行におけるバリアフリーとユニバーサルデザイン
- 11月号 農山漁村での教育旅行向け体験プログラム
- 12月号 「探究的な学び」を東京で!

ユネスコ世界文化遺産に登録された「北海道・北東北の縄文遺跡群」が話題になるなど、「遺跡」の価値が見直されています。近年では、古代人体験やデジタル機器の活用など、各施設が工夫をこらした展示を行っていることもあり、児童・生徒にとっても身近な存在になりつつあります。
「過去からの贈り物」である日本全国の遺跡を、いま改めて訪ねてみませんか。

全国の中学校や高等学校を中心に、修学旅行を中心とした国内外の教育旅行実践例や中高一貫校やスーパー・サイエンス・ハイスク ールなども含め、さまざまな学校の教育旅行への取り組みを紹介しています。
また海外教育旅行は、新たなディスティネーションの開発や国際交流の促進に役立つ記事としてご活用ください。
また海外教育旅行は、新たなディスティネーションの開発や国際交流の促進に役立つ記事としてご活用ください。

「産業観光」は教育活動と深いかかわりをもつ活動であり、生産現場の見学やモノづくり体験、そしてそこに働く人々との交流がもたらす学習効果は大きいと期待されています。このコーナーでは各地域の産業観光の取り組みを、キャリア教育やSDGsとの関連も踏まえ紹介しています。教育旅行の行先選定また班別研修などの一助としてご活用ください。

今、多くの地域で特色ある学習素材を活かして教育旅行を誘致する活動が活発におこなわれ、地域の活性化と振興を図ろうとしています。
その動向や特色ある活動を広く学校に伝えるとともに、受け入れにかかわる問題や課題をどう共有し解決して行くかを考えてみるコーナーです。
その動向や特色ある活動を広く学校に伝えるとともに、受け入れにかかわる問題や課題をどう共有し解決して行くかを考えてみるコーナーです。


海外旅行に行かなくても「異国」を感じ、その文化や歴史を学ぶことのできるスポットは、日本各地に見つけることができます。異国風情のある建物を見学したり、ここでしか味わえない食を楽しむことで、日本に住む外国にルーツのある人々の暮らしや文化にも気づくことでしょう。
観光教育の第一人者、玉川大学名誉教授・寺本潔先生による、異文化理解や多文化共生につながる探究学習ガイド。
最新号:9月号のご案内 No.808

表紙写真 気仙沼市 東日本大震災遺構・伝承館で語り部ガイドの話を聴く(写真提供:済美平成中等教育学校)
巻頭連載 もう一度訪ねたい日本の遺跡[33] 三雲・井原遺跡(福岡県糸島市)
巻頭連載 もう一度訪ねたい日本の遺跡[33] 三雲・井原遺跡(福岡県糸島市)
特集 〈関東大震災100年〉教育旅行で学ぶ災害と防災・減災そして復興
特集のねらい 先日の記録的大雨により九州や東北で大きな被害が出ました。関東大震災から100年。様々な災害に見舞われるこの国で、災害や防災・減災について学ぶとともに、「住み続けられるまちづくり」を災害復興の過程から学び、考えることもとても大切なことと考えます。今号では、そうした「学び」に相応しい各地のプログラムを紹介していただきました。
- 東 北:3・11伝承ロードへの視察を通じた学び(東北大学災害科学国際研究所 今村 文彦)
- 福 島:135年前の噴火は何を教えてくれるのか(磐梯山噴火記念館 館長 佐藤 公)
- 東 京:防災知識を学び、地域の防災意識向上につなげる本所防災館(東京消防庁 本所防災館 広報担当 北村 真二)
- 和歌山:「稲むらの火の館」で学ぶ防災教育(稲むらの火の館 館長 崎山 光一)
- 兵 庫:阪神・淡路大震災から学び未来に備える(北淡震災記念公園 営業部長 池本 啓二)
- 高 知:人と自然のつきあい方を考える高知県黒潮町の防災ツーリズム((一社)黒潮町観光ネットワーク 事務局長 高石 麻子)
- 熊 本:熊本県教育旅行における防災・減災プログラムの展開について(熊本県観光戦略部観光振興課 主任主事 永田 裕一、観光国際政策課 主事 鳥居 奈緒美)
連載 教育旅行研究 コロナ禍を経て、視野を広げる「研修旅行」へ(愛媛県 済美平成中等教育学校 教諭 倉本 京子)
連載 地域だより 「いのちめぐる町」で防災・減災について自分ごととして考えるきっかけを((一社)南三陸町観光協会 南三陸311メモリアル)
連載 異国を感じる国内スポットめぐり[9] 領事館や公会堂、教会が立ち並ぶ坂道に異国との交流を感じる北海道函館市元町エリア(東京成徳大学特任教授・玉川大学名誉教授 寺本 潔)
連載 ミュージアムに行こう! やんば天明泥流ミュージアム
記事広告 領土・主権展示館 館内レポート
視察レポート 「横浜みなと博物館」で港都・横浜を学ぼう!!(公財)日本修学旅行協会 理事長 竹内 秀一)
インフォメーション
- 北海道教育旅行での学校交流のご案内
- 東北における復興ツーリズムの推進
- 東京国立博物館ミュージアムショップ~ワンコインのグッズから美術工芸品まで、約2、000種類の商品を揃えています
- 横浜みなと博物館 企画展「関東大震災100年 船と港から見た関東大震災」
- 特別拝観「東寺のすべて」
協会だより
- コロナ前の平常に戻りつつある修学旅行出発式
バックナンバー
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