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月刊「教育旅行」

月刊「教育旅行」~唯一の教育旅行専門誌~ のご案内

A4判・36ページ
毎月1日発行
550円(税込)※2024年4月号から
(2024年3月号までは482円(税込))
*書店販売は行っておりません。直接、当協会にお申込みください

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毎月の特集と連載について

 特集 
 最近のテーマは、「持続可能な社会の担い手」の育成につながる体験的な学習活動、SDGs、グリーン・ツーリズム、農山漁村体験・民泊、産業観光、環境学習、平和学習、キャリア教育、防災・減災学習、観光教育など、さまざまなジャンルを積極的に取り上げ、教育旅行の課題や今後のあり方などを提案しています。
 また、児童・生徒を受け入れる地域の教育旅行誘致による活性化を目指し、カラーグラビア特集を年3回掲載し好評を得ています。

■2024年の特集テーマ
  • 1月号 第17回教育旅行シンポジウム これからの教育旅行
  • 2月号 教育旅行で学ぶ・体験する「食」文化
  • 3月号 グラビア特集:ひがし北海道/十勝・阿寒の新しい「学び」のプログラム
  • 4月号 グラビア特集:来てくんしゃい佐賀へ!!~佐賀県の多彩な教育旅行プログラム~
  • 5月号 グラビア特集:海外修学旅行一番人気 台湾・台北市の多様な「学び」の資源
  • 6月号 頑張ってます!農山漁村民泊

 巻頭連載 もう一度訪ねたい日本の遺跡
 ユネスコ世界文化遺産に登録された「北海道・北東北の縄文遺跡群」が話題になるなど、「遺跡」の価値が見直されています。近年では、古代人体験やデジタル機器の活用など、各施設が工夫をこらした展示を行っていることもあり、児童・生徒にとっても身近な存在になりつつあります。
 「過去からの贈り物」である日本全国の遺跡を、いま改めて訪ねてみませんか。
ひしゃくで潮をまく塩浜作業体験(三田尻塩田記念産業公園)
ひしゃくで潮をまく塩浜作業体験(三田尻塩田記念産業公園)
 連載 教育旅行研究
 全国の中学校や高等学校を中心に、修学旅行を中心とした国内外の教育旅行実践例や中高一貫校やスーパー・サイエンス・ハイスク ールなども含め、さまざまな学校の教育旅行への取り組みを紹介しています。
 また海外教育旅行は、新たなディスティネーションの開発や国際交流の促進に役立つ記事としてご活用ください。
 
 連載 「産業観光」で日本のモノづくりを体感!
 「産業観光」は教育活動と深いかかわりをもつ活動であり、生産現場の見学やモノづくり体験、そしてそこに働く人々との交流がもたらす学習効果は大きいと期待されています。このコーナーでは各地域の産業観光の取り組みを、キャリア教育やSDGsとの関連も踏まえ紹介しています。教育旅行の行先選定また班別研修などの一助としてご活用ください。
 
宮古島のお母さんと食事づくり(一般社団法人宮古島観光協会)
宮古島のお母さんと食事づくり(一般社団法人宮古島観光協会)
 連載 ミュージアムに行こう!
 修学旅行や移動教室など、児童・生徒が訪れる博物館・美術館・資料館等を紹介しています。ここでは、規模の大・小にとらわれず、明確なミッションのもと、特色ある展示や教育旅行支援プログラムの開発などに積極的に取り組む博物館等を取り上げています。また博物館ならではの体験活動も紹介しています。
 連載 地域だより
 今、多くの地域で特色ある学習素材を活かして教育旅行を誘致する活動が活発におこなわれ、地域の活性化と振興を図ろうとしています。
 その動向や特色ある活動を広く学校に伝えるとともに、受け入れにかかわる問題や課題をどう共有し解決して行くかを考えてみるコーナーです。
連載 海外の扉を開く「学び」の旅へ!
 日本と海外諸国・諸地域との間に築かれた良好な関係が今後も永く続いていくためには、日本と諸国・諸地域の人々が親しく交流し、それぞれの国や地域の歴史や文化、風俗・習慣そして「今」を知ることで相互の理解を深めることが何より大切です。これまで海外教育旅行は、そのような機会を生徒たちに提供するという大切な役割を果たしてきました。この連載では、毎号、一つの国・地域をとりあげ、その地を海外教育旅行の訪問先として検討するうえで学校が手に入れたい最新の情報を紹介していきます。
 

最新号:9月号のご案内 No.820

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表紙写真 宮城県 気仙沼市東日本大震災遺構・伝承館にて(写真提供:郁文館高等学校)

巻頭連載 もう一度訪ねたい日本の遺跡[44] 中里貝塚(東京都北区)

特集 教育旅行で学ぶ災害からの復興と防災・減災の取り組み
特集のねらい 地震や集中豪雨などにより毎年のように大きな被害を受けている日本列島では、災害に強い「住み続けられるまちづくり」を実現していくことが課題となっています。そのためにも、被災地の経験から防災・減災や災害からの復興への取り組みを学ぶことが大切です。特集では、それが学べる各地のプログラムを紹介していただきました。
  • 岩 手:陸前高田で学ぶ教育旅行~震災を他人事ではなく自分事として~((一社)陸前高田市観光物産協会 事務局長補佐 小林 大樹)
  • 宮 城:未来を拓く場所~宮城県石巻市震災遺構大川小学校~(大川伝承の会 共同代表 佐藤 敏郎)
  • 新 潟:中越大震災から20年~震災のきおくを全国へ、世界へ、みらいを担う子どもたちへ~(長岡震災アーカイブセンターきおくみらい 担当マネージャー 赤塚 雅之)
  • 群 馬:火山観測の先進地 浅間山の火山防災(浅間山ジオパーク推進協議会 専門員 古川 広樹)
  • 東 京:四季・自然・気象を体感しながら防災・減災を学ぶ気象科学館(気象庁広報室長 深畑 純一)
  • 熊 本:「令和2年7月豪雨」の経験を次世代に~人吉球磨防災学習プログラム~((一社)人吉温泉観光協会)
  • 鹿児島:火山の災害と防災が見える桜島一周バスツアー(NPO法人桜島ミュージアム 野口 誠)

連載 教育旅行研究 未来を守る学び~探究活動で挑む防災と復興の課題~(東京都 郁文館高等学校 教諭 鳩本 敦子、嶋田 健一)

連載 地域だより 「リセットされたまちが、未来へのスイッチを押す。」~“地方創生の先進地”南相馬でありたい社会と自分に触れる~(南相馬市商工観光部(観光政策担当) 参事 野出 恭伸)

視察レポート 石巻・仙台・多賀城で震災と復興を学ぶ((公財)日本修学旅行協会 理事長 竹内 秀一)

連載 ミュージアムに行こう! アクアマリンふくしま(福島県)

連載 海外への扉を開く学びの旅へ! (9) “一衣帯水の隣国”で学ぶ、中国と日本の繋がりとハイテク産業(中国駐東京観光代表処)

記事広告 地球市民になろう――(89) ―すべての子どもに[  ]を。― 世界の子どもたちとユニセフの活動を伝える体験型展示施設 「ユニセフハウス」((公財)日本ユニセフ協会 学校事業部)

視察レポート 東京ディズニーシー(R)に誕生した新たなファンタジーの世界((公財)日本修学旅行協会 理事長 竹内 秀一)

インフォメーション
  • 「弥生時代の港湾集落」青谷上寺地遺跡に史跡公園が2024年3月にオープン

【お詫びと訂正】2024年9月号に誤りがございました。お詫び申し上げ、訂正いたします。(PDFファイルが開きます)

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